BUSINESS

事業紹介

高い技術力で
小径・難削材の切削加工に対応

自動車ミッションなど精度の高い小径(3mm~20mm)の切削加工を中心に事業を展開しています。自動車の内部部品をはじめ、ロードレース用の自転車部品、釣り具のリールや装飾部品、各種産業機械用部品(工作機械・芝刈り機・建機など)の切削加工も行っており、対応可能な部品の種類は多岐に渡ります。また、現在は新たに大型機械を導入し、20mmを超えるサイズの加工も行っています。

当社の強みは高精度な加工や難易度の高い材料にも対応できる「技術力」です。小径の切削加工には長年培ってきたノウハウと技術力があり、精密加工に対応できるよう緻密にプログラムを算出するとともに、製品に合わせて特注でチップを製作しています。ステンレスをはじめとする難削材の加工も得意としており、ステンレスを球形に切削するような高難易度の加工にも対応しています。

また、検査員と品質管理部門の連携を深め、継続的に社員教育を行うことによって品質に対する意識を強化。お客様から信頼される品質をお届けするために「絶対に不良を流さない」という共通目標のもと、検査体制及び品質管理体制の強化に取り組んでいます。

24時間稼働で
大量生産・低コストを実現

当社は2011年頃から製造現場の自動化を進めるとともに、工場の拡張移転など積極的に設備投資に取り組んできました。現在はシチズンマシナリー製の工作機械を中心に70台以上の加工用機械を導入しており、24時間体制で高い生産能力を確保できる体制を構築しています。さらに製品ごとにチップメーカーと打ち合わせを行い、特注でチップを製作することによって、各製品の生産効率を高めサイクルタイムの短縮を実現。月間150万個以上の大量生産案件にも対応できる体制を整えています。24時間のうち16時間は無人で稼働しているため、有人での生産と比べてコストを抑え低価格で提供することが可能です。

また、当社は品質強化の一環として超音波洗浄装置やカメラ・レーザーを使って自動で製品を測定する自動検査機等も導入しています。お客様の多様なニーズに柔軟に対応できるように、そして良いモノを、より安く、より早く提供できるように生産環境と設備を整え、品質及び生産効率のさらなる向上に取り組んでいます。

社員のために
自動化を進め残業時間をゼロに

当社もかつては大量生産案件や多様なニーズに対応するために、休日を返上し、深夜まで仕事をしていた時代がありました。ですが、社員に負担を強いるような環境では、さらなる発展を目指すことは難しく安定的に事業を継続していくこともできません。社員には安心して働ける環境を提供したい――そんな想いもあり、このような規模の会社としては異例ともいえる自動化にいち早く着手し、働きやすい環境づくりに取り組んできました。

現在、当社は24時間体制で生産を行っていますが、17:00~翌朝8:00までは完全に無人の状態で機械が稼働しています。そのため、夜勤もなく定時の17:00になると全員退社。残業は月平均5時間程度と極めて少なく、プライベートを大切にできる環境を整えています。また、有給休暇も取得しやすく、100%消化している社員も少なくありません。子育て世代の社員も多いため、子どもの学校行事に合わせて有休を取得するなど、自分の時間や家族との時間を大切にしながら、長く活躍して欲しいと考えています。

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